宇都宮市・鹿沼市近辺での
『 カウンセリング & 伴走型ソーシャルサポート
一般社団法人 福祉コラボちむぐくる

とちぎ家族相談室

〒322-0021 栃木県鹿沼市上野町137-3

JR日光線・鹿沼駅から徒歩3分(JR宇都宮駅から2駅目です)

わたしたちは
ひとりぼっちじゃない。

電話受付は,休室日(月に1,2回程度)を除く
毎日(平日・土日祝)9:30-22:00です.

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090-7243-2484

専門スタッフ・プロフィール

当相談室のカウンセラー&メンタルヘルスソーシャルワーカー

  • 室長(カウンセラー&メンタルヘルスソーシャルワーカー)&伴走スタッフ
  • 所属学会・団体
  • ここ迄の主な活動実績(講演・研修会,発表・執筆,その他)
  • 歩み(臨床力の向上)

室長(カウンセラー&メンタルヘルスソーシャルワーカー) & 伴走支援スタッフ

室長

室長 渡邉 厚司

 1989年栃木県入職、後、栃木県立岡本台病院などのメンタルヘルスを専門とした医療機関や医療福祉専門職の養成校(学生相談など)での臨床実践を重ねてきました。また、現在も、栃木県精神保健福祉センター・栃木県中央児童相談所・栃木県県北児童相談所・法務省 喜連川社会復帰促進センターなどでも専門職(非常勤)としてメンタルヘルスの臨床に従事し続けています。同時に、社会活動として、アディクション(依存症、使用障害)から回復するためのリハビリテーション施設である特定非営利活動法人栃木ダルクの理事なども務めています。

 そうした幅広い臨床経験の歩みの中、当相談室を開室しました。その豊富な経験から、当相談室は「親子・夫婦・パートナー&カップル・きょうだい」や「内なる自己・他者・社会(学校や職場など)」との関係・関係性に絡み取られ立ちすくむ方々(子どもから大人まで)を対象としています。

 県内で“カウンセリングと伴走型ソーシャルサポート”を、その実践の場として掲げる最初の相談室です実践には、35年を超えるメンタルヘルスを専門とした臨床経験の中で培ってきた、掛け替えのないネットワークを最大限に活かします

 また、引き続き、臨床力向上のための特別なトレーニング(家族療法・精神分析・メンタライジングアプローチ・トラウマへのアプローチ・アディクションアプローチ・アドボカシーの実践などを柱とした臨床ソーシャルワーク)を重ねながら、ご来談者の『こころ』と『対人関係・人間関係』そして『ご家族のこと』などの問題で揺れ悩み・戸惑い立ちすくむ方々が直面する問題と課題解決のための“カウンセリングと伴走型ソーシャルサポート”を丁寧にガイドさせていただきます。

 そして、ご相談者お一人おひとりの「より主体的で安全な暮らし(生活)」と「幸福追求とその権利(福祉)」の実現を、側面から支えつつ伴走・協働し目指します[ここにこそ、当相談室としてのご来談者お一人おひとりを支える思想(考え方)と哲学(在り方)が息づきます]。

資格

○ 学位:修士(福祉心理学・東北福祉大学)

○ 国家資格:精神保健福祉士・社会福祉士・作業療法士

○ 法定資格:相談支援専門員(障害者総合支援法)、他

○ 民間資格:伴走型支援士(一般社団法人伴走型支援協会×日本福祉大学)、他

伴走支援スタッフ(非常勤2名)

「子育てと子育てに迷う家族の支援」で経験豊富な『伴走支援スタッフ(保育士・幼稚園教諭:女性)・伴走型支援士(一般社団法人伴走型支援協会×日本福祉大学 認定研修修了)』と児童精神科病院・精神科病院などで経験を重ねた『伴走支援スタッフ(精神保健福祉士・社会福祉士:女性)』が所属しています。「アウトリーチ(訪問支援)」ならびに「同行支援・外出支援」、「オープンダイアローグ」などでサポートいたします。

所属学会・団体

 日本家族療法学会、日本メンタライゼーション研究会、日本フォーカシング協会、オープンダイアローグ・ネットワーク・ジャパン(ODNJP)、若者協同実践全国フォーラム(JYCフォーラム)、生活困窮者自立支援ネットワーク、日本こども虐待防止学会、日本嗜癖行動学会、関東甲信越アルコール関連問題学会、日本アルコール関連問題ソーシャルワーカー協会(ASW協会)、日本精神保健福祉士協会など。

リンク

ここまでの主な活動実績

講演・研修会

 栃木県精神保健福祉センター(精神障害者家族教室・社会的ひきこもり家族教室・薬物依存症家族講座など)、栃木県県北健康福祉センター(精神保健家族教室・管内精神保健福祉関係者研修会など)、栃木県矢板健康福祉センター(精神障害者家族教室など)、矢板市(ゲートキーパー養成研修会・市職員対象こころの健康教室など)、矢板市内中学校(矢板中学校・片岡中学校・泉中学校・栃木県立矢板東高校附属中学校での「こころの健康教室」「保護者会」など)、塩谷町立塩谷中学校(こころの健康教室)、高根沢町立高根沢北小学校(こころの健康教室)、さくら市(ゲートキーパー養成研修会)、栃木県県西健康福祉センター(こころの健康を支える家族のつどいなど)、栃木県県東健康福祉センター(精神障害者家族教室など)、宇都宮市保健所(ゲートキーパー研修会・精神保健公開講座など)、栃木県発達障害者支援センターふぉーゆう(ピアカウンセリング研修会)、とちぎリハビリテーションセンター(とちぎ高次脳機能障害友の会研修会)、栃木県今市健康福祉センター(精神障害者家族教室など)、栃木県栃木健康福祉センター(精神障害家族教室など)、栃木県県南健康福祉センター(精神障がいサポート教室など)、栃木県安足健康福祉センター(精神障害家族教室など)、栃木県中央児童相談所(施設処遇援助事業など)、栃木県県南児童相談所(施設処遇援助事業など)、栃木県県北児童相談所(施設処遇援助事業など)、栃木県児童養護施設等連絡協議会(研修会)、栃木県県南生活支援相談員学習会、栃木市(精神保健公開講座など)、栃木県小児難病ピアサポーター養成講座、とちぎアディクションフォーラム、鹿沼ひきこもり協議会、KHJとちぎベリー会、栃木県アルコール関連問題研究会、北関東薬物関連問題研究会(水戸・宇都宮)、ギャンブル依存症<GA>セミナー(宇都宮・郡山)、仙台ダルク家族会フォーラム、茨城ダルク家族会フォーラム、AA矯正施設パブリックミーティング(宇都宮)、栃木女子刑務所職員研修会、アディクション問題を抱える家族の会(仙台・新潟・茨城・宇都宮・とちぎ・千葉・静岡・愛知・横浜など)、アディクションカウンセラー養成講座、とちぎセルフヘルプ情報支援センター(公開セミナーなど)、仙台ダルク(入寮者プログラムなど)、茨城ダルク(入寮者プログラムなど)、栃木ダルク(入寮者プログラムなど)、宮城県精神保健福祉センター(アディクション公開セミナー)、茨城県精神保健福祉センター(精神科医懇話会など)、茨城県古河保健所、群馬県館林保健所、新潟医療福祉大学公開セミナー、鹿沼市(傾聴講座)、法務省 喜連川社会復帰促進センター(職員研修会)など、継続して年間20回前後の講演会・研修会で講師を担い続けています。

発表・執筆

 「攻撃的な子どもの心理メカニズムと対応方法<1><2>」(とちぎ子どもレポート.2006.栃木県発行)、「自助グループ誕生の物語が私たちに贈るメッセージ ーどん底を分かちあえるのは仲間だけー」(メンタルヘルスマガジンこころの元気+1月号.2008.特定非営利活動法人地域精神保健福祉機構・コンボ発行)、「家族ガイダンスの実践から感じ受け取れるようになったホールディングという力 ―20年を越えるダルクに集う家族との関わりから―」(第27回日本嗜癖行動学会京都大会.2016)、「今秋、20年の節目を迎えるセルフヘルプ情報支援センターという『場』の実践から ー『セルフヘルプ』という生き方から感じ学びつつあることー」[第15回全国若者・ひきこもり協同実践交流会inとちぎ.2020.(JYC)若者協同実践全国フォーラム]、「The Conscious “I”  〜『12のステップが育む心理』の<本質>〜」(第32回日本嗜癖行動学会岐阜大会.2022)、The Conscious “I” 〜「12のステップが育む心理」の本質〜(アディクションと家族 第38巻2号 2023年7月31日発行.日本嗜癖行動学会誌)など。

その他

 「NABA(摂食障害の自助・ピアサポートグループ)テレフォンメッセージ」、「ミヤラジ 宇都宮コミュニティFM77.3MHz 福祉番組」など。

歩み(臨床力の向上)

室長

 公立の精神科病院から臨床実践をスタートして以降35年を超え、『こころ』と『対人関係・人間関係』そして『ご家族のこと』などの問題で揺れ悩み・戸惑い立ちすくむ方々の“カウンセリングとソーシャルサポート”を続けています。同時に、メンタルヘルスに関わる専門職に対して、危機介入やアプローチが困難な事例へのコンサルテーションを通じたコンサルタントも数多くこなしています。

 そうした重ねの中、“カウンセリングとソーシャルサポート”に際しては、「環境の調整」を踏まえた「初期介入(危機介入)」をより大切にし続けてきました。そのため、「いま、ここ」でのよりタイムリーなサポートの重要性を学び続けてもいます。

 そうした実践と臨床力向上のため、Hazelden Foundation(現、Hazelden Betty Ford Foundation.アメリカ・ミネソタ州)にて、ミネソタモデルを中心としたアディクション・アプローチを学びました。このミネソタでの学びは、わたしのその後の臨床を方向づけました。その方向づけは、「家族療法・家族臨床」のさらなる学びを後押しし、「精神分析」の視点からも臨床力の底上げを図ることへと向かわせました[対象関係論勉強会(現、精神分析基礎講座)の継続受講<基礎・臨床・発展>や小寺精神分析的セラピーケースセミナー、横浜精神分析研究会(愛知教育大学大学院で精神分析を教授する祖父江氏による月1回の連続講座と症例研究)などでの臨床力の向上など]。

 また、人のこころを理解する統合モデルたる「メンタライゼーション」の学びと「トラウマインフォームドケア(トラウマの影響を十分理解した配慮あるケア)」「オープンダイアローグ(開かれた対話に基づいたケア)」などのアプローチについても深めることへと誘いました。

 同時に、「生活(暮らし)の立て直し」のサポートに、「ハウジングファースト(“住まいは人権である”との理念と実践)」や「伴走型支援(“つながり続けること”との理念と実践)」の臨床ソーシャルワークの視点も学びとして重ねています。

 

○ ギャンブル等依存症研修(相談対応指導者養成研修)修了[アルコール健康障害・薬物依存症・ギャンブル等依存症 依存症対策全国センター 主催]

○ <障害者総合支援法>『相談支援専門員』(法定研修修了)

○ <障害者総合支援法>『サービス管理責任者』『児童発達支援管理責任者』(法定研修修了)

○ <労働安全衛生法・労働安全衛生規則>『ストレスチェック実施者』(法定研修修了)

○ <一般社団法人 伴走型支援協会 × 日本福祉大学>『伴走型支援士』(認定研修修了)

◯ 心のサポーター指導者養成研修修了(厚生労働省、心のサポーター養成事業事務局 国立精神・神経医療研究センター 主催)

○ 大学院(東北福祉大学大学院総合福祉学研究科)では、精神分析とサイコセラピー(心理療法)を専門とする指導教授のもと、修士論文をまとめました。また、「臨床心理学」「精神分析(対象関係論・自我心理学・自己心理学・間主観性など)」「生涯発達心理学」「発達臨床学」「家族心理学」「老年心理学」「福祉心理学」などへの見識をより深める学びを重ねました。

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